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私の風景

ンガーソングライターの池間由布子さんの新しいアルバム「My Landscapes」のジャケット写真を撮影しました。

『祈りの素描』

"few phew pur"というチームの一人として(写真・映像・ドラマターグ)『祈りの素描』という作品に参加しています。 昨年TPAM2019で発表した俳優・美術家の高山玲子さんの作品『ハイツ高山』に参加したメンバー(高山玲子・前澤秀登・新美太基 ・一野篤)で結成されたチーム"few phew pur"による第二弾作品です。 高山さんとは、シンガーソングライターの池間由布子さんとの作品『もうそこに居ない人たち』の映像記録を頼まれたのが縁で知り合ったのですが、話をすると同世代であり同じようなものを見聞きしていて、共感することも多く、これまで出会わなかったのが不思議な人でした。 悪魔のしるしやマームトジブシーの諸作品、昨年の『東京芸術祭2019』でも上演されたdracom「ソコナイ図」への出演など、俳優として確かなキャリアと力を持ちながらも、横浜のアートスペース「ブランクラス」での実験的な作品や、池間さんやテニスコーツのさやさん等、様々なミュージシャンとの共演などで、ジャンルを横断する作品制作をここ数年間続けています。私は昨年、<建物を演劇化する>という問題作『ハイツ高山』で初めて参加しました。 新作『祈りの素描』は残念ながら現場での制作には携われないのですが、インスタレーションシアターという形態で、高山さんの個人史をモチーフにしつつ、様々な要素を盛り込み「祈ること」という普遍性の高いテーマを持った作品となります。 "few phew pur"「祈りの素描」 幼い頃、二つの異なる宗教に入信し、二つの異なる祈りを唱えていた母。 「人はどうして、何かを信じ、何かに祈ったりするのだろう

窓の近くで

写真を本格的にはじめた10年ほど前、僕がなにより大きなテーマとして撮りたかったのはダンサーの稽古場での姿でした。 稽古場での制作の姿をただ眺めるように写し、彼ら、彼女たちとの埋められない距離感も含め、自分の作品にしたいと思っていました(理由はきっとどこかで書きます)。 それはいつしか公演の記録撮影の仕事に結び付いていき、そちらの比重が大きくなってしまい、結局そういった作品制作はいくつかのチャレンジを試みながらも未だにまとまった形で出せていませんが、未だに諦めてはいないつもりです。 その中で、かつて私の企画にも出演していただいたコンテンポラリーダンサーの小暮香帆さんは、これまでの数作品の公演の手伝いをさせていただいたりしながら、リハーサル現場にお邪魔して撮影させてもらっていて成長し続ける彼女のこの数年間の姿を見つめています。これらもいつかまとめたいと思ってはいますが、それまで手元に置いてあるだけではもったいないかな、と思ってもいます。 …ので少し、今回は昨年、2019年7月ダンサーの小暮香帆さんが音楽家の藤田陽介さんを招いて行われた「FLOW」という作品の稽古場から、窓の近くから退き、彼女の中にあるダイナミズムが静止していくある短い時間、連続したカットを紹介します。

​© HIDETO MAEZAWA